映画『Che Hoy y Siempre(1983)』のシネマポスター。キューバが誇る偉大なる革命家、Che
Guevarra(チェ・ゲバラ)の活動を綴った作品。Cheの史実に触れるにあたり、その激動の人生もさることながら、彼の人柄に妙な共感を覚えた。彼はキュ−バ中央銀行の総裁になっても軍服をまとい、葉巻きをバカバカ吸って、美人に鼻の下をのばした。アメリカには文句をつけるがインディオには優しく、貧しい労働者の為に貨幣制度を廃止しようとまでしたのだ。彼の革命理論はお金持ちの支配者階級を倒し、貧しい労働者達と共に働き、皆で等しく利益を享受するという共産主義に基づくものだが、その究極の考えが「そもそも貨幣制度っていらないんじゃないの?」だった。この政策はすぐに失敗に終わるが、彼自身は大臣になっても粗食で質素なアパートに住み、孤児院や施設への寄付を続け、公務の合間には重労働のさとうきび畑で働くといった、少年マンガ並のヒーロー街道を突っ走った。強きを挫き、弱きを助け、身なりに構わず、美人に弱い。なんと日本の坂本竜馬を尊敬していたというから、不思議な共感が尽きない。キューバのシルクスクリーンポスターは、1点1点全てハンドメイドで仕上げた貴重な一品です。
推奨環境:Internet
Explorer5.0以上 Netscape 6.0以上 Opera 6.0以上 Safari 1.2以上